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「森田知事」告発者たちの正体(落選候補支持者と左翼運動家の狙い)(P38)

2009年3月29日、101万票という前代未聞の圧倒的な投票で千葉県知事に当選を果たした森田健作氏。だが早々に森田氏を狙った「告発する会」なる団体が活動を始めた。しかしこの"市民運動"に名を連ねているのは、知事選で落選した民主党推薦候補の支持者や左翼運動家だ。告発者たちの"正体"とその意図に迫る。

1)「告発する会」は4月15日、千葉地検に854人分の委任状と共に告発状を提出した。同会が指摘するのは、森田氏が選挙中に自民党支部長でありながら、「完全無所属」を掲げて戦ったことは、公選法違反(虚偽事項の公表)にあたると言う点である。

2)通常、候補者側が選管に対して、政党からもらった公認証明書や推薦状を提出しない限り、その候補は「無所属」での出馬となる。今回森田氏はどの政党からも公認や推薦を受けておらず法的には問題ない。

3)検察は「告発する会」から提出された告発状を、捜査に乗り出すことを前提とした「受理」ではなく単に「預かった」だけのようである。

4)「告発する会」のメンバーは落選した吉田平氏の熱心な支持者たちであり、前知事の堂本暁子氏と繋がりの深い革新系県議や左翼運動家である。

5)堂本暁子氏は参議院議員時代に数回にわたって北朝鮮を訪問し、知事就任後は県内の朝鮮学校への助成金の扱いについて問題視する声を浴びるなど、県内の左翼グループの中心的な存在となってきた。

6)「告発する会」の代表である井村弘子氏は、長年環境問題に取り組む団体の事務総長として活躍するかたわら、成田闘争にも加わっており、県内でも有名な「市民運動家」である。

7)「告発する会」のメンバーの吉川県議は習志野駐屯地へのパトリオットミサイル3(PAC3) 配備反対運動や成田闘争などの中核派運動と連携している。

8)吉川県議と行動をともにしている大野県議は、4月の北朝鮮のミサイル発射の直前に防衛省に対し「習志野駐屯地のPAC3部隊を今すぐ撤収せよ」「北朝鮮との国交樹立を含めた平和的な対話外交を示せ」という要請文を提出している。

9)大野県議は本誌(ザ・リバティ)の取材に対し、いったんは告発の狙いなどについて回答したものの、その後、コメント掲載の拒否を通知してきた。理由は自分たちとそちら(本誌)は相反する立場であるからとのこと。その一方で森田氏に対しては「情報公開」と「ちゃんとした説明」を迫っている。

10)吉川県議は本誌の取材に対し「今後の運動の展開について情報が漏れるので話せない」と口を閉ざした。

11)今回の時点で落選した吉田氏は「(告発する会の動きに)私は関係ない」と答え、あとはノーコメントとした。

12)告発する会」が千葉県外も含む北海道から沖縄まで、全国から駆り集めたという854人分の告発の委任状と、千葉県民の101万票の重みを考えたとき、結論は明らかだ。

今現在、確かに、結論は明らかである。

テーマ : 選挙
ジャンル : 政治・経済

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